Library of the Year (LoY) 2016 最終選考会実施報告を掲載しました

Library of the Year(LoY) 2016最終選考会実施報告

 文責:IRI事務局

 

1.開催日時と集客について
 LoY2016は、2016年11月9日(水)15時30分から図書館総合展特設ステージ(パシフィコ横浜)にて予定通り開催されました。図書館総合展の申し込みサイトからの事前参加申込者は約130名程度だったのですが、結果的には、会場で準備されていた約250席では足りなくなるほどの皆様にご参会(関係者含む)頂きました。

2.開催内容
 主催者でもある当法人(知的資源イニシアティブ(IRI))の高山代表理事の挨拶(なぜLoYの再開に至ったかの説明)の後、LoY2016選考委員長・IRI_LoY担当山崎理事より、選考基準や選考過程などの報告がなされました。

=LoY2016選考過程=

その後、優秀賞4機関(以下に記載・発表順)の熱いプレゼンテーションが行われました。

・伊丹市立図書館ことば蔵
・東京学芸大学学校図書館運営専門委員会
・オガールプロジェクトと一体での紫波町図書館
・大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)

 今年のプレゼンテーション者(発表者)は、各機関が指名された方であったことも影響したのでしょうか?例年以上に素晴らしいプレゼンテーションだったと、後に行われた審査委員の討論時でも話題になり、審査の行方が最後の最後まで分からない状況でした。
 審査員討論中から会場投票が開始され、その後審査員が投票。会場票の集計の間に、優秀賞、ライブラリアンシップ賞の授賞式が行われました。優秀賞のプレゼンターは、LoY2016の協賛企業2社(以下記載)の代表取締役社長お二人にお願いしました。

LoY2016ご協賛企業=

 3.審査員と授賞する賞について
 
1)最終選考会の審査員 ※敬称略、順不同
 
・平賀 研也(県立長野図書館)
 ・岡野 裕行(皇學館大学)
 ・澁田 勝(獨協大学)
 ・猪谷 千香(文筆家)
 ・桂 まに子(京都女子大学)
 ※司会進行は、LoY2016選考委員長 山崎 博樹

 2)授賞する賞について
 イ)LoY2016優秀賞・・・プレゼンテーションを行った全ての機関(4機関)
 ロ)ライブラリアンシップ賞(新設)・・・以下の2機関

・伊万里市民図書館と伊万里市民図書館友の会 図書館フレンズいまり
・READ&LEAD 地域の活性化と住民の幸せに貢献する鳥取県立図書館と県内図書館ネットワーク

 ※ライブラリアンシップ賞とは?
 長年に渡る取り組みを評価し、大賞に匹敵する位置づけとして、原則毎年選考することとした新設の賞

 ハ)LoY2016オーディエンス賞・・・READYFORご支援者による事前投票得票数及びLoY2016の会場にいらっしゃった皆様からの得票数の合計数が一番多い機関(1機関)
 二)LoY2016大賞・・・1)の審査員からの得票数が一番多い機関(1機関)

4.投票(得票)結果
 皆さまからの事前投票結果及び会場票、審査員投票結果は次の通りです。

結果、
オーディエンス賞は「東京学芸大学学校図書館運営専門委員会」
大賞は「伊丹市立図書館ことば蔵」が受賞されました。

以上です。
なお、当日の模様(写真入り)や、受賞館コメントなどは、当法人IRIHP(http://www.iri-net.org/ 及び http://iri-project.org/category/loy/ で、公開中です。ぜひご覧ください。

 5.収支報告
1)収入
READYFOR
ご支援者からの支援金=281,000
ご協賛企業からの協賛金=100,000
381,000

2)支出
・賞状、盾、当日備品など=131,000円
・視察費(交通費・5名)=112,000円 ※一部個人負担
・審査員交通費、当日スタッフ交通費(延べ16名)=186,000円
計429,000円
※収支結果は、-48,000円でした。
この不足分は、IRIの年会費・協賛企業会費から補てん致しました。

6.今後(来年度)について 
 LoY2016
では新たな取組(審査過程の可視化、新たな賞の設定など)を行いましたが、実際に選考を進める中で様々な課題が出て参りました。それらの見直しを行い、より一層皆様から「なくてはならない賞」と評価していただけるよう関係者一同、協議し来年に向かって邁進する所存です。

 また、運営面でも、前述の収支報告を見ていただければわかる通り、資金調達の課題が色濃く残りました。(審査の為に視察を行いたくても資金面で視察の数を減らさざるを得ないなどがあります。上記支出には記載されておりませんが、選考委員の自腹での視察や選考会参加、遠方の受賞館の方の負担が大きいなどは、今後、継続的にLoYを運営するにあたっては、大変な大きな問題です。)この部分の解決策を練ることを来年度は特に注力していきたいと思います。その1つの解決策として、クラウドファンディングでの資金調達も本年に引き続き行うことを想定しています。(来年度は目標額をもう少し高く設定し、また、より一層魅力あるリターンを準備したいと考えています。=LoY2016のリターンとしてLoY特製トートバックを作成しました。結果、本リターンが付いた支援金5,000円以上の支援者数が支援開始から激増しました。)
加えて、本年度2社にとどまった協賛企業もできるだけ早いうちから募り、より多くの企業から協賛を頂けるよう尽力したいと考えております。
さらに、READYFORご支援者から事前投票時に頂いた改善点などのコメントを活かしていきたいと思っております。

 ぜひ来年度も皆さま、よろしくご支援頂けますよう、末筆ではございますがお願いいたしまして、本報告の最後とさせて頂きます。

以上